2010年10月9日土曜日

ロシアの選手の名前・略称・愛称シリーズ

レフがリョーヴァで、レオニードがリョーニャ、アンドレイがリューシャ、アレクセイがリョーシャ。
ああ、ややこしい!
ロシア人の名前の略称・愛称АからЯまで、を「Kocmoc Kocmaのスペース・ダーチャ」から移してきます。

こちらでは、サッカー選手のニックネームについての手がかりとして書いているだけなので、あんまりお役には立たないと思います。
というのは、実際には選手同士で呼ぶ場合、ファンが選手のことを呼ぶ場合とも、このとおりには呼ばないことが多いからです。
ロシアでは個人名は教会暦の聖人名からとるのが一般的で、数はかなり限られており、一つのチームでも何人も同名の選手がいてしまう、ということになりがちで、個人名由来の略称・愛称より、むしろ苗字からの略称が多く使われます。
ロシコフ→ローシ、キリチェンコ→キーリャみたいに(個人名はともにドミトリー)。
(この苗字から作られる略称・愛称についてはまとめて書くつもりではいます。)
 
略称・愛称のニュアンスについては、是非岩波文庫の『子どもたち/曠野他10篇』(アントン・チェーホフ著松下裕訳)巻末にある訳者による「ロシア人の姓名について」をご覧ください。

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